新しいエンディングの生前相談

   
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2分の1の葬儀費用で、おもてなしの心200%の感動
東京都在住 M様  
葬儀費用 通常400万円のところ格安の210万円  
私は、今年、父の葬儀を経験しました。その際、NPO法人葬儀コーディネーターを育成支援する会の代表講師も務める、安井 香織さんと以前から知り合いだったこともあり、葬儀経験豊富な安井さんなら安心して相談できると思い、葬儀を依頼しました。
今、エンディングノートを書いている方や生前相談を考えていらっしゃる方に、何か少しでも参考になればと思い、当時を振り返って感想を書かせていただきます。

迅速な火葬場予約と特別殯館の火葬炉
  エンディングノートとは 葬儀は、初動が肝心だということが分かりました。父親が亡くなり安置までの段取りを進めている最中でしたが、葬儀会場の予約と火葬場の予約のことで要望を聞かれ、安井さんはすぐに手配をしてくれました。最近は火葬場が非常に混雑し、火葬まで1週間待たされることもあるようですが、迅速な対応で葬儀式場の予約も合わせて3日後に取れました。 
 また、火葬場で他の火葬炉の遺族と接触なく、静かな場所でゆっくりと最期を見送りたいという希望を伝えたところ、皇族の方も利用されることもある落合斎場の特別殯館の火葬炉を紹介してくれました。こちらの要望に沿った安井さんの豊富な経験による配慮は、実際利用して、混雑しながら慌しく故人とお別れをしている他の遺族を目にしたとき、特別殯館を選べてよかったと思いました。
 
感謝の気持ちを込めたお披露目の場のパーティーとして

 私にとって、父親が亡くなったことは大変悲しいことでしたが、お葬式は参列してくださる方への感謝の気持ちを表し、葬儀社の提案通りではなく、しきたりの中にもオリジナルなところも入れたい、父親がこれまで生きてきた人生をお披露目する場所にしたいと考えていました。
 安井さんにこの想いを伝えたところ、共感してくださいました。従来の画一的な葬儀様式ではきっとこのような葬儀の考え方は少なかったと思います。
 
お棺はモダンな輪島塗棺で人生最期の寝床をおしゃれに

エンディングノートとは 父親には戦争経験があり、とても苦労した90年の生涯でした。棺というのは人生最期の寝床だと考えています。父親に今日までありがとうという気持ちを込めた棺を選びたいと安井さんに相談し、輪島塗棺を提案していただきました。今までに見たこともない漆の香りがするモダンな黒と赤の素敵な棺でした。
 
2月の極寒の通夜に、ほかほかのおでんやエビチリを提供

エンディングノートとは 通常の通夜料理というと、お寿司と天ぷらが一般的だと思います。しかし、父親の通夜が2月5日の真冬だったため、冷めた料理を参列者にお出しするのにためらいがありました。あたたかなお料理を出すことは可能かと相談したところ、安井さんは火の使えるホールを選んでくださり、ほかほかのおでんコーナーを設置、ウォーマーで温めながら提供できるエビチリ等も好評でした。
 会場の下見の段階でテーブルの台数や大きさを確認して寿司桶の大きさも5人前から3人前のタイプに変更し会葬者の方が召し上がりやすいように配慮することもできました。
 
通夜料理は50本の赤白ワインとデパ地下高級オードブル

 ワインが好きだったので、好みの赤ワインと白ワインを準備してもらいました。ワインに合わせた、さまざまな種類のオードブルをデパ地下で買い付け、盛り付けは自分たちでとオリジナルなお料理も用意でき参列者に喜んでいただけて、皆様と父親の思い出話に花を添えることができました。
 
返礼品は試飲して決めた静岡県で一番おいしいお茶

会葬者の皆様にお渡しするものは、自分が納得したものをお贈りしたいと思いました。普通なら返礼品はカタログの写真だけを見て注文してしまうことが多いと思いますが、安井さんから試飲して決めてもらうように提案されました。安井さんは静岡県から自慢のお茶を取り寄せてくださり、家族で試飲しました。お茶と一緒に入れる私が希望した、こだわりのお清め酒も新潟の蔵元から取り寄せ、手間を惜しまず、相手の立場に立って気持ちをくみ取ってくれる優しさを感じました。
 
身近にいるエンディングコーディネーターだから分かる“遺族を思いやる気持ち”

エンディングノートとは 安井さんとは以前からの知り合いだったことから、葬儀の希望について前もって相談できましたし、10年前の葬儀を担当した依頼者からまた再度と、リピーターが多い安井さんでいたから、あれこれ細かいことは言わなくても、自然と私の好みを察知してくれていて、絶妙な提案をしてくれました。
 葬儀で初めて顔を合わせる見知らぬ葬儀社の担当者とは違い、身近なエンディングコーディネーターがいたことは、安心して何でも相談でき、私のことを本当に親身になって考えてくれていると感じました。 
 慣習やしきたりの式典の中にも、柔軟に多彩な提案をしてくださった安井さんに大変感謝しています。
以上。
 
 

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